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WAR (プロレス) : ウィキペディア日本語版
WAR (プロレス)[だぶりゅー えー あーる]

WAR(ダブリュー・エー・アール)は、日本プロレス団体。当初は「''Wrestle And Romance''」の略とされていたが、後に「''Wrestle Association R''」に変更された。
== 歴史 ==
SWS崩壊後、その一派である「レボリューション」のメンバーが中心となり、1992年7月14日後楽園ホール大会で旗揚げした〔「天龍源一郎 引退記念特別号 下巻」pp22 - 26 『WAR旗揚げと新日本との一大戦争』〕。SWS時代から友好を保っていたWWFの選手を招聘したり、SWSの親会社であったメガネスーパーからも期間限定ながら資金援助も受けていたが、旗揚げ後間もなくして、天龍を中心に他団体へ積極的な交流路線に乗り出し、順調な観客動員を記録した。
旗揚げ直後、越中詩郎らの平成維震軍(反選手会同盟)が参戦して来たことを契機に、天龍らWAR勢は新日本プロレスに積極的に参戦、後に長州力との6年ぶりの対決(1993年)やアントニオ猪木との対戦(1994年)を実現させた〔。
新日本プロレスとの対抗戦が一段落した後は、FMWをはじめとしたインディペンデント団体、UWFインターナショナル、女子団体であるLLPWなど幅広く交流を進めた〔「天龍源一郎 引退記念特別号 下巻」pp36 - 38 『ロマン大爆発』〕。その中でも天龍は団体の代表として、大仁田厚との電流爆破デスマッチ(1994年)、高田延彦との二度にわたる一騎打ち(1996年)などジャンルを問わず、精力的に参戦した〔。また、団体内対抗勢力として、それまで天龍の側近的存在であった冬木弘道邪道外道らとともに冬木軍を結成し天龍と対決する構図を作り上げ、冬木は「理不尽大王」の異名を取るなど脚光を浴びた。このほか「相撲軍団」「反WAR軍」なども活動していた。これ以外にも、LLPWとの男女混合タッグトーナメント開催や、6人タッグのベルト設立、一連の抗争劇による武井正智社長自身の試合出場など幅広い路線で話題を振り撒いた。しかし、これらの路線の全てが成功したわけではなく、徐々に観客動員数は下降線を辿っていった。
もともと天龍源一郎を一枚看板とした団体であり、団体内におけるライバルや後継のエース(荒谷信孝を売り出したが、大成せず)が育たなかった〔「天龍源一郎 引退記念特別号 下巻」pp46 - 47 『IWGPヘビー初戴冠新日本の頂点に立つ!』〕ことが、最終的に観客動員の低下につながった。また旗揚げ当初は社長兼エースである天龍を中心として一枚岩を誇っていたが、天龍の義弟である武井正智が社長に就任した頃から団体内部に亀裂が生じ、1994年には石川敬士が離脱し東京プロレスを設立。さらに後に冬木弘道、折原昌夫らの退団を招く形となった。
1998年に全選手の解雇を発表〔。以後は団体ではなく興行会社として2000年7月のWAR8周年記念大会まで活動。団体として余力のある内に経営を停止した。2006年7月27日後楽園ホールで、天龍が最高顧問を務めるDRAGON GATEの支援を受け、6年ぶりとなる興行が行われた〔「天龍源一郎 引退記念特別号 下巻」pp64 - 65 『プロレス大満喫!』〕。会場は旧来のファンが集い超満員となり、天龍自身も2試合に出場した。これによりWARは団体としてのけじめをつけたとして、活動を停止した〔。なお、WARではIJ王座というタイトルをシングル・タッグともに有していたが、天龍の意向により団体活動終了後もIJ王座は主にDRAGON GATEを中心として継続することとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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